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エリザベス ゴールデン・エイジ
スペインの来襲を前に重圧でつぶれそうになっている弱々しい表情からイギリス軍を前に鎧姿で演説する凛々しい表情まで、少女のように震えながらキスをする場面から嫉妬で怒り狂う場面まで、ケイト・ブランシェットの幅のある演技力を堪能できる映画だ。歴史物としてはイギリス人の愛国心を満足させる有名な出来事を無難にまとめた映画で、敵になるスペイン側は典型的な悪役として描かれているが、見所はそういうとこではなく、自分を暗殺しようとしたスコットランド女王メアリー(サマンサ・モートン)に死刑を下す際の苦悩や恐れ、冒険家ローリーに対する感情の揺れなど、エリザベス女王の感情、表情がダイナミックに変化するところにある。

ヴァージン・クイーンであること選んだ彼女の心の揺れを表す存在として、侍女のベス(エリザベスの略称、つまり女王と同じ名前)がいる。女王は自分の分身として侍女(アビー・コーニッシュ)をローリー(クライブ・オーウェン)に近づけさせ、目の前で一緒に踊らせる。しかし、侍女とローリーの関係が深まっていくと、彼女は彼らを許すことができない。自分の分身のように常にそばに置いて寵愛してきた侍女だが、彼女は一人の女性であり子供を産むこともできる。国民の聖母として生きることを選んだ自分とは違うことに気づき、彼女は自分の立場がいかに孤独か知ることになる。

ある程度当時のイギリスの置かれた状況についての予備知識があった方がいい映画だが、そういうことがわからなくても当時の宮廷の様子を再現した場面は衣装が華やかで見ていて楽しい。無敵艦隊との戦いはあるが戦争場面に力を入れている映画ではない。

エリザベス一世―大英帝国の幕あけ (講談社現代新書)
エリザベス一世―大英帝国の幕あけ (講談社現代新書)青木 道彦

おすすめ平均
stars当時の複雑な国際情勢下で、責務を立派に果たした名君主の生涯
stars大英帝国成立の立役者

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