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ボーン・アルティメイタム
追うものと追われるもの、監視するものとされるものの息詰まる攻防が、冒頭から最後まで緊張感を切らすことなく続いていく。盗聴システムや監視カメラを使用して、組織の力でボーンを追うCIAと、並外れた洞察力と運動神経で危機を乗り切っていくボーンの対決は見所十分だ。手持ちカメラを使った肩越しの映像が多く、追うものと追われるものの視点がめまぐるしく交錯する編集の仕方は、見ていて疲れるところもあるけれど、緊迫感を出す効果は十分にあげている。

リアリティを優先するか、映画のテーマや面白さを優先するかに関して、面白いシーンがある。前作同様、CIAの建物はガラス張りで隣の建物にいるボーンから丸見えになっている。この設定は、リアリティという観点から見ると弱点になるのだが、監視しているはずの人間が逆に出し抜かれて監視されているという、この映画の面白さが凝縮されたシーンになっていて、前作以上に痛快なやり方でCIAは出し抜かれる。

観客に対して必要最小限の説明だけで進んでいく、無駄のない演出もすばらしい。特にすばらしいのは、ボーンとニッキーが余計なセリフのやりとりや説明もないまま、ごく自然に共犯関係に入っていくところだ。二人の俳優が互いを見つめるときに醸し出す寡黙な色気が、画面に満ちている。ボーンの記憶には残っていないが、過去に二人は恋愛関係があったらしいことが、ニッキーの短いせりふ(あなたといっしょにいるのはつらかった。あなたはすべてを忘れていたから・・・)で暗示されるが、それでいて、二人は恋愛関係にまでは入っていこうとしない。二人は感情をうちに秘めたまま、生き残るために別々に行動することを選択する。前作までは脇役だったニッキー役のジュリア・スタイルズが、この映画では主役級の存在感を見せていて、映画の最後に見せるニヤッとした表情がいい。

マット・デイモンが持つ寡黙な色気が一番発揮されている映画で、観客はニッキーだけでなくパメラ・ランディ(ジョアン・アレン)がボーンに味方するという事態を当然のこととして受け入れてしまう。そこに余計な説明はなく、無理に恋愛感情を表現するような演出もない(あったら緊張感を台無しにしてしまうだろう)。オーシャンズ・シリーズのおどけた三枚目の役柄からジェイソン・ボーンまで、演じる役の幅広さには驚かされる。

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stars俺はいったい何者だったんだ!?
starsこれ、コストパフォーマンスが良いです
starsウォーク・オブ・フェイムに刻まれた男
stars「ボーン・アルティメイタム」の大コーフンが購買意欲をそそる(笑)。
starsBOX商法…時期尚早では…!?

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ボーン・アルティメイタム

 『彼<ボーン>が「記憶」を取り戻すとき 最後通告<アルティメイタム>が下される。』 ●関連作品レビュー● ・シリーズ第1弾「ボーン・アイデンティティー」 ・シリーズ第2弾「ボーン・スプレマシー」 コチラの「ボーン・アルティメイタム」は、ロバート・ラ.... ☆彡映画鑑賞日記☆彡【2007/11/28 21:08】

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記憶を失った元CIA諜報員が自らの過去を取り戻すため 世界中を駆け巡るシリーズ三部作の最終章。 ボーンが自らの忌まわしい過去と対峙し、 自分探しの旅に衝撃の結末が訪れます。 監督は前作「ボーン・スプレマシー」に引き続き「ユナイテッド93」の ポール・グリーング 噂の情報屋【2008/01/11 19:44】
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