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プロデューサーズ
扱い方を間違えると観客を不快にするような、ナチスドイツ、老人の性欲、ゲイ、言葉のなまりなど、けっこう際どいネタを扱っている。そういうネタを笑いに変えるためにスタッフが選んだ方法は、エネルギーと動きで圧倒することだ。

マックス(ネイサン・レイン)がセックスをエサに老婦人たちから制作資金を巻き上げるエピソードは、アメリカのコメディによくある下ネタで、室内の場面ではそれほど面白いとは思わなかった。ところが歩行器につかまった老婦人が大勢登場する戸外の場面では、このネタがこれほどのスケールで演出されることに圧倒される。彼女たちが大股を開いてドミノ倒しに倒れていくのを見ると(そしてそれを撮影するためにニューヨークを通行止めにしたことを考えると)、バカバカしいのに笑ってしまう。ゲイの演出家(ゲイリー・ビーチ)を訪ねる場面でも、最初に応対に出てきた助手(ロジャー・バート)だけでもかなり笑えるのに、部屋の奥からは次から次へとおかしな衣装を着たゲイが登場する。

ナチスドイツのネタは一番際どいネタだが、ナチの服装や敬礼からドイツ文化そのものまで、徹底してバカバカしいパロディにしている。奥様は魔女では酷評されていたウィル・フェレルは、小学生が着るような服装で暴れ回るナチ崇拝者で、こういう役にはピッタリ。もちろん、このネタをここまで扱えるのはユダヤ系メル・ブルックスの特権とも言える。

レオ役のマシュー・ブロデリックはギャグも踊りも冴えていてすばらしい。真面目なネクタイ姿の彼が、子供の頃から肌身離さず持っている安心毛布を取り上げられたときの豹変ぶりは、この映画で一番笑ったところだ。身長180cm以上あるユマ・サーマンとのでこぼこコンビが踊ったりキスしたりする場面も楽しい。

プロデューサーズ コレクターズ・エディション
プロデューサーズ コレクターズ・エディションメル・ブルックス ジョナサン・サンガー スーザン・ストローマン

おすすめ平均
starsヒロインの出番はお早めに
starsそんなにすばらしい、かどうかは、なんともいえません
starsさすが名作ミュージカル
starsすごい。ほんとに、・・・すごい。
starsエンドロールのお終いまで、笑いがぎっしり!

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この記事に対するコメント
初めまして!
初めまして。

見ている作品が結構かぶるのが多いな~って
思ったので書き込みさせて頂きます。
「プロデューサーズ」すんごく楽しかったです。
久々に何も考えずに楽しめる映画を見たな~って感激しました。
TBもしました。また遊びにきます。(^.^)
【2006/04/14 12:59】 URL | Chocolate #- [ 編集]


Chocolateさん
コメントありがとうございます。ゲイの演出家助手がYessssssssssって音を伸ばすところはかなり笑いました。そちらのサイトにも遊びに行きますね。
【2006/04/14 21:59】 URL | fumiya #- [ 編集]

はじめまして
先日見てきたものです。きわどい、きわどいですよね~。
日本人が登場してたらどのように風刺するのかな、などと思いながら・・・
でも最後の最後「帰れ!」まで貫いていたエンタテイメントだと思いました。
30年前の作品も見てみたくなりました。TBさせていただきました~
【2006/05/18 23:22】 URL | カオリ #rFVM7A2U [ 編集]


カオリさん
コメントとTBありがとうございます。きわどいネタを、斜めにかまえて知的に冷笑するんじゃなくて、腹の底から笑えるギャグにしているところに、大きな魅力を感じました。
【2006/05/19 00:46】 URL | fumiya #AKKjkRR6 [ 編集]


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『プロデューサーズ』 2006・4・9に観ました

『プロデューサーズ』  公式HPはこちら ●あらすじ1959年、ニューヨーク。ブロードウェイで、今やすっかり落ち目のプロデューサーのマックス(ネイサン・レイン)小心者だけど夢はブロードウェイのプロデューサーの会計士のレオ(マシュー・ブロデリック)そん 映画と秋葉原とネット小遣いと日記【2006/04/13 13:18】

プロデューサーズ

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映画の域を超えた ミュージカル映画「プロデューサーズ」

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半分おもろかった 映画「プロデユーサーズ」

テンポ良く楽しめる。特に前半主人公コンビの誕生、スエーデン美人、ナチス残党、ゲイの演出家などの登場あたりまでは結構笑える。若い人の感覚ではどうかな。ベツニー、といわれてしまうかも。会話の笑いが中心、英語が分かればシャレとか掛詞・隠喩などがもっと面白いのだ 梟通信~ホンの戯言【2006/04/18 11:59】

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管理人の承認後に表示されます 【2006/04/18 22:19】

プロデューサーズ

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「プロデューサーズ」下品で贅沢で見た目勝負の笑いの舞台

「プロデューサーズ」★★★★ネイサン・レイン、マシュー・ブロデリック主演スーザン・ストローマン 監督、2005年アメリカブロードウェイ・ミュージカルを実際には見たことはないが度派手な舞台を見ている気分にさせてくれる映画ままにならない現実を嘆く... soramove【2006/04/25 20:50】

映画「プロデューサーズ」

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プロデューサーズ(05・米)

「本作品は、エンドロールが終ってからも映像がありますのでご注意ください」そ、そうですか、映画館のスタッフさん、ご丁寧にどうも・・・?と、言うことで始まった映画はまさに「これがショービジネス。これがエンターテイメント。」実際の人気ミュージカルの映画化 no movie no life【2006/05/18 23:19】
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